伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

伊弉諾神宮は兵庫県淡路市多賀にあり日本遺産に認定され、こちらの祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)で、日本神話では国産み・神産みに登場します。伊弉諾尊と伊弉冉尊の御子神が天照大神であり、後に天照大神は国家統治の大業を委譲され、一方、伊弉諾尊と伊弉冉尊は淡路島の多賀の地に幽宮(かくりのみや)を構へて余生を過ごされたと記されており、そののちに終焉を迎へた伊弉諾大神は、その宮居に神陵を築いて祭られ創祀の起源とする最古の神社がとされているのが伊弉諾神宮です。

兵庫県淡路市多賀の伊弉諾神宮

 

テレビでパワースポットとして紹介されてから、参拝に訪れる方も増え、観光バスなども以前と比べて多くなり伊弉諾神宮は平成28年度に日本遺産認定を受けることとなりました。また、夫婦の大楠(めおとおおくす)は、安産、子宝子授けや夫婦円満の祈願成就として伊弉諾尊・伊弉冉尊の神霊の宿る御神木があります。

 

兵庫県淡路市多賀の伊弉諾神宮本殿入口

こちらが、本殿の入口です。

伊弉諾神宮内の池

こちらは、池に鯉がたくさんいます。橋の前の売店にて、鯉の餌が売られていますが、餌を持っていなくてもお約束通り鯉がたくさん近寄ってきます。

伊弉諾神宮では、結婚式も行われているようで夫婦円満の神のもとで結婚式をされる方も多いようですし、年配のご夫婦はこれからの願いをお互いに込めて参拝される方々もおられるようです。


そういえば、初詣に来られる人の車では地方ナンバーがとても多かったですね。人もたくさんおられました。これもテレビで紹介されたからでしょうかねぇ。パワースポットとしても確かに間違いではないと思うのですが・・・。

伊弉諾神宮神宮への地図です。



交差点を挟んでJA日の出(多賀直売所)の斜め向かいです。